こんにちはハルです。ココアは美味しいだけじゃなくて体にいいって知っていましたか。栄養面でも素晴らしいココアは効果的に飲むことが大切です。
ココアとは
ココアはカカオ豆をからできています。カカオ豆を焙煎し粉砕し、煮詰めてペースト状にします。これをカカオマスといいます。これにはカカオバターが含まれており、このカカオバターを取り除いて粉末状にしたものがココアです。
ちなみにカカオマスに糖分やミルクを加えて固めたものがチョコレートです。
ココアの成分と効用
ココアはタンパク質、脂質、炭水化物(糖質、食物繊維)、ビタミンB、カルシウム、鉄分、カカオポリフェノール等の成分を含んでいて、とても栄養価が高い嗜好飲料です。
中でもリグニンという不溶性食物繊維は、胃で消化されずに腸まで運ばれます。そして腸内の余分な糖や脂質を吸着して体外に排出してくれます。また、血糖値の急上昇を抑え、血中コレステロールの濃度を下げることから、肥満や便秘の予防や解消に効果があるそうです。
カカオポリフェノールは抗酸化作用があり、細胞の老化を防いでお肌を若々しく保つことができ、活性酸素の抑制は生活習慣病の予防になります。
また、カカオポリフェノールは大脳皮質を刺激する働きがあり、 集中力や記憶力を高め、認知機能の向上を助けます。
ココアの種類
ココアにはピュアココアとミルクココアがあります。
砂糖が入っていない粉末のココアがピュアココアです。ミルクココアは砂糖やミルクが加えてあり、飲みやすくなっています。
ピュアココアはミルクココアよりポリフェノールの量も多く、健康のために毎日飲むのにお勧めするのはピュアココアです。純ココアとも呼ばれています。
ココアの飲み方
ピュアココアをお湯やミルクで溶かして飲みます。ミルクを使うとカルシウムも多く取れて飲みやすいですが、カロリーは少し高めになります。ミルクを豆乳やアーモンドミルクに置き換えて作るとタンパク質やビタミンEなどが取れます。必要に応じて試してみてもよさそうです。
またトーストやパンケーキにココアの粉末をふりかけたり、ヨーグルトやお菓子に入れたり使い方の範囲は広くあります。
ココアを飲むタイミングは朝と寝る前が効果がより高くなります。朝飲むと、1日の代謝を上がりやすくなり、ダイエットのサポートになります。夜寝る前に飲むと、テオブロミンという物質の効果により疲労回復効果があり、安眠に繋がります。成長ホルモンを促す効果もあるということです。
まとめ
ココアにはたくさんの栄養と効果があることがわかりました。便秘や肌荒れの他安眠にも効果がありそうです。なにより、ココアのあの香りが頭から体から全てを癒してくれる効果があるように思います。ほっと一息つきたい時にココアを飲むと幸せな時間がやってきそうです。
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