アラカンでも間に合う?認知症予防に「キノコ」

健康

こんにちはハルです。アラカンになると元気に過ごしていても、近い将来に病気になるのではないかと不安になる時があります。特に認知症は心配です。だんだん記憶が薄れていく時、何を思うのか。また家族の負担も考えてしまいます。最近では良いお薬も出てきたようですが、効果とお値段とまだまだクリアになっていない事がありそうです。そこで今できる予防を食材で考えてみました。予防効果のある食材はいろいろあるようですが、毎日少しづつ取り入れやすいのはキノコです

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認知症とは

何らかの原因で脳の神経細胞の働きが低下し、記憶・判断力などが低下して、日常生活に支障をきたす状態のことです。認知症の一種であるアルツハイマー病は神経細胞が何かの理由で減少したり、アミロイドβタンパクという物質が脳に蓄積することで神経細胞を破壊してしまうことで、記憶や思考を阻害していき、単純な作業もできなくなると言われています。アルツハイマー病患者は認知症患者の6割以上にのぼるということです。

認知症予防食

認知症予防に効果があると言われる食べ物は、日本食です。魚介類や大豆など日本食に多く取り入れられている食材は効果があるそうです。日本食以外でもオリーブオイルやコーヒーも良さそうです。現実的には毎日日本食もいいけど、パスタやハンバーグ、ステーキなど日本食以外も食べたいし、食べているのが現実です。そこで、毎日の生活に取り入れやすい食材がキノコというわけです。

キノコの種類

以前『カズレーザーと学ぶ』というテレビ番組で紹介されていたタモギダケには、エルゴチオネインという成分が含まれています。エルゴチオネインとは強い抗酸化力があり、活性酸素を除去する事ができ、老化を防いでくれるため認知症に効果があるということでした。1週間に2回少量を摂取すれば効果があると番組内で言っていました。しかし、タモギダケは限定された地域で採れるため流通量が少なくて、値段も高いようです。なかなか手に入らないのが現実です。

エルゴチオネインは分量は少ないものの他のキノコにも含まれています。エリンギブナシメジ霜降りヒラタケにはタモギダケの1/5〜1/10と少ないながら含有しているので、毎日少しづつ取ることで認知症予防になると思います。

ヤマブシダケにはヘリセノンやエリナシンという成分があり、神経成長物質の合成を促したり、アミロイドβタンパクの働きを抑えたりするということです。アルツハイマー病の予防になるということです。。

キノコの効果的な食べ方

キノコにに含まれるエルゴチオネインやヘリセノンやエリナシンは熱に強いので、焼いたり炒めたり蒸したりしても失われず食べることができます。水に溶けやすい性質があるので、煮汁などは全部いただくようにするのがおすすめです。スープや味噌汁に入れるのが手軽で続けやすいので実践しています。大量にマリネにするのもおすすめです。

まとめ

キノコは八百屋さんやスーパーマーケットで1年中売っています。価格もそれほど高くないので生活に取り入れやすいと思います。エルゴチオネインはサプリもあるようです。

とにかく続けることが大切なので気長にがんばりましょう。人生100年と言われている今日この頃、健康でいたいです。笑って過ごしていきたいです。

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